私たちの基準
知的財産は法で守られている、重大な会社資産です。
誰しもが知っておくべきこと(What Everyone Should Know)
知的財産(IP)には、通常営利上の価値があり、法に基づいて模倣、侵害、稀釈
化から保護されている、知識、創造的なアイデア、ならびに特許、営業秘密、ノ
ウハウ、商標、ブランド名称等のその他の無形資産が含まれます。
みなさんの役割
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ビジネスや職能のガイダンスに準じて全てのIP分類、保管、制御、共有を行
うこと。機密IPへのアクセスは、合法的にそれを要する個人に、PPG の利益
のためのみに付与されるように徹底すること。
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許可される旨の合意のない限り、特に前雇用主といった第三者の機密もしく
は非開示情報に係るアクセス、保持、共有、使用は行わないこと。
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正当な内部の承認や、第三者との適切な機密保持契約を最初に取り交わすこ
となく、第三者にPPGの機密または非開示情報を供与しないこと。
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他者の商標、著作権、許認可、その他の知的財産権を侵害するようなものの
複製、表示、配信、保管を目的としてPPGリソースを使用しないこと。
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部外者と一緒の時あるいは社外勤務の際はPPGの機密および非公開情報を保
護すべく注意と配慮を講じること。
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質問や懸念があれば、本規範
の 「懸念を報告する方法(How to Raise a Concern)」 をご覧ください。
知的財産
株主
Q. とあるPPG従業員で、PPG製品に関
する知的財産を認知している人が
別会社に勤務する知人に非開示情
報を披露しました。情報は機密で
あり、共有すべきでないことを私
は知っています。どうすべきでし
ょうか?
A. PPGの知的財産あるいは非開示情
報をPPG社外の人と共有するのは
適切ではなく、PPG方針に反し
ます。PPG従業員として、あなた
には懸念を速やかに報告する義
務があります。本規範
の 「懸念 を報告する方法(How to Raise a Concern)」をご確認ください。
Q. 競合他社から最近PPG に入社
した従業員から、競合他社が
取り組んでいる新たな研究活
動について知っていると聞か
されました。あなたなら、ど
うしますか?
A. PPGは前従業員を含め、第三
者の情報を受諾しません。上
司、該当地域の法律顧問また
はIP法律顧問に、このことを
その従業員に伝えてもらうよ
う依頼してください。
私たち従業員は、会社所有の知的財産(IP)を会社
の最善の利益に叶うように保護、制御および使用す
る責任を負います。当社はPPG内外にて機密IP の不
正開示を防ぐべく予防措置を講じています。
当社は他人のIP権を尊重し、従業員に他人の機密IPへ
のアクセスを要請したり指示する行為を容認しませ
ん。当社は適切な合意が策定されていない限り、第
三者のIPの受諾、開示、使用を行いません。