Global Code of Ethics 2016 JA

20 / 28

私たちの基準
法やPPG方針をもって個人のプライバシー権利の尊重と調和を
図りましょう。
Q. 「個人情報」とは?
A. 個人情報とは個人を識別
したり、連絡したり、居
場所を見つけるために使
われるあらゆる情報を指
します。通常は機密とし
て扱われ、許可ない人へ
の開示リスクや、故意や
違法に破壊されたり、改
ざん、アクセスされない
よう、常時保護されてい
ます。
誰しもが知っておくべきこと（What Everyone Should Know）
当社は合法的な事業の目的、ならびに適用法に準じて知る必要のある人物に対し
てのみ個人情報を供与します。
PPG が従業人に供与する電子システムと機器を用いて送受信および作製される全
てのメッセージと通信は、会社の記録とみなされます。
よって、各国の現地のPPG社は、合法的な事業上の理由があり、かつ、現地のデ
ータ・プライバシーや雇用法にて許可される場合、そうしたメッセージ、通信、
記録へアクセスし、監視、審査を行うことができます。
みなさんの役割
■■職務の一環として個人情報にアクセスする場合、そうしたデータをPPGの方
針や米国内外の法や地域要件に準じて管理すること。
■■合法的なビジネス目的で、個人情報へのアクセスを必要とするPPGの従業員
に限定すること。
■■PPG のあらゆる「情報技術」セキュリティ方針ならびにPPG
認識して順守すること。
データ保護
私たちの従業員
当社は個人のプライバシーの保護権利を尊重し、個人
の情報の責任ある収集、取り扱い、審査、保護に努
め、事業展開する米国内外でそれぞれ適用されるプラ
イバシーと情報セキュリティに関する要件や法の順守
に取り組んでいます。
当社は法定要件を順守し、高い倫理基準を掲げること
で従業員のプライバシーの尊重に努めています。
Q. PPG が供与する装置やシステム
上にて送信されたメッセージの
内容にアクセスしたり、それを開
示する、合法的なビジネス理由と
は?
A. 合法的なビジネス理由には、本
規範またはPPG 方針への実際の
違反や、その疑いや申し立てによ
る違反の調査、本規範内で指摘さ
れているものを含めた関連の法規
制の順守の評価、PPG、その従業
員、顧客、サプライヤー、ビジネ
スパートナーの保護目的で通信の
監視が必要で適切な場合が含まれ
ます。